本日 40 人 - 昨日 0 人 - 累計 24734 人
 現在、私は社会保険労務士をこの夏に開業する前提で、そのための準備の社会保険労務士の復習や実務講習講座などに専念するために午前中の清掃バイトをしています。

 結論から言えば人生において僕が悪いのだけど、長いフリーター生活の中で清掃のアルバイトや日給月給社員の時期など、人生で清掃の現場に携わっている期間は30代~40代前半において長いです。

 清掃の業務そのものに不満を持ったことはないのですが、いつも頭を抱えるのはその現場における労務管理の問題と、あるいは癖のある人との日々の付き合いです。
 昔は、非常に人間としてくせがある人も多く、そのような人がいる現場で耐えていくのはなかなか大変です。ですが現在の職場もそうなのですけれども、この大不況。仕事を選べずに、この仕事を選択した雰囲気の奥さん方や女性も多く、現在ではそのような「人として癖がある人」は滅多にいません。僕も幸い同僚には恵まれ、また一人作業の時間も多いため、仕事に不満はありません。
 むしろ問題は、現場のリーダーのほうが「人として癖のある場合」です。今の一流会社のテナントビルは、実は前も清掃でバイトしていたことがあり、現場の社員であるリーダーたちがあまりにも人としてひどく、耐え難くなって辞めたのですが、明らかに人として乱暴だということで問題提起のため、支店長までかけあっても結局は甲斐ありませんでした。

 今のところは最初は物腰も丁寧なリーダーかと思ったのですが、だんだん人としての癖、本来労務管理の立場として言ってはいけないこと、あるいは管理上の勘違いなどが甚だしくなってきて、本日の要求(労働契約にはない、『代番』業務の要求)などを聞くと、これは労務管理を超えて、人として駄目だなと呆れてしまいました。

 どういう言説で、いつでも代番をやって欲しいのかというその理由も「お互い様じゃないですか」という一点のみ。一緒に働いている同僚もやっているから、お互いさまじゃないですか。今まで貴兄には頼まなかったけど、そろそろ貴方も仕事に慣れてきたんで、お互い様の気持ちでやって欲しい。でないと、「気持ち良い職場にならない」と。

 ちょっと待って。僕はそもそもパート労働法に即してちゃんと労働契約で何時から何時までの、これこれの仕事としてくださいという条件で書面で契約したのですから。その際に「代番」をしてもらう労働条件は入っていないのですから。とやんわりと、日頃は「はい、はい」とご注意を賜ってきた身(でないと、まさに職場に自分の居場所がなくなる)ではあるのだけれど、「8月以降は自分で仕事を始めるつもりですので、その月前までは極力協力はしますけれども」と言いたくないことを仕様がない。率直に伝えても、「そうですか。ではお互い様でやれないということですね。では貴兄が急に休むことになっても誰も代わりは入れないですね。みんなお互いさまでやっているんですから」ですと。
 ちょっと待って。それは脅迫では?すると私が風邪をこじらせて高熱が出ても、休まず絶対に出てこい、と?
 そういうのはちょっとおかしいでしょう?
 本来、そういう時のために代番専門の人をおかないといけない筈で。

 男性が欲しいということで雇用された身だけど、この責任者は僕の仕事が出来るわけだから、責任者が少し動けばいいと思うわけで。僕も出来る範囲では協力するし、今までも土曜日の定期清掃は休まず出ているし、勤怠面で迷惑をかけたことはない。

 まるで自分の思うとおりに動いてくれないとやめてもらうぞという脅しめいた態度が最近だんだん見えてきた。元々男性が苦手だということは時折「私が女性で、あなたが男性だから」という言葉からも感じていた。こちらは一度も気にしたことはない。真面目な話、仕事が出来る人に対しては上司が女性だから、年下だから、なんてことは僕は今まで
考えたこともない。

 こういう本当に小さな世界でさえ、力関係でことをなそうとする態度は本当に憂鬱になる。こちらは最低限のお金が必要なわけだし、当面「ここは現場リーダーの論理が不条理なので次のバイト先を探します」なんて甘いことは全く言えない。そういうこちら側の立場の「見透かし」や、どこか「男性のくせに」、という価値観の吐露は上司としては如何なものか。

 如何なものか、というのが清掃現場をたくさん見てきた僕の実感で、同僚が人柄のよいこの職場でまたも発生した事態で、本当にどうしてこうなんだろうか?とため息が出る。

 アルバイトの人の方が普通の認識があって、長く清掃現場で叩き上げ、そこで社員になった人のほうがむしろ社会常識に欠ける実例は残念ながらけっこう多いのです。

 本当は、会社が文字通り「職長教育」を徹底する必要があるんだけどね。まあ、現実はいつも法令を裏切るという事実がある。


 給与計算の第3回目。前回よりも復習を兼ねて少し給与計算に細部の説明を入れてくれたのはよかったが、やはり全体としては説明不足のままの不親切感は残る。演習の時間を多く取っている割には、説明が結構淡白なためだろうか。

 ただ、演習を多くこなすことで、入退社時における日割り計算の練習も多く含まれたのはよかったと思うし、実務の際は、会社から仮にアウトソージングを受ける場合も、就業規則で給与・賃金の計算方法をどうしているのか細かな情報を収集しておくことの大事さがわかったのは良かった。会社の給与計算の間違いやつまづくポイントを教えてもらったことも実際的で良かった。

 本日のポイントのもう一つは賞与の計算。賞与に関しては社会保険料の計算の他に、所得税に関しては「賞与に対する源泉徴収税額表」という給与源泉徴収税額表とは別の表を使うことを教えてもらう。
 また、いわゆる「10倍賞与」という特別なボーナスに対する所得税額の計算を教えてもらう。
 特に後者は講座と演習が終わったあとも未だにすっきりしていない。

 次回(あす)の続きでもう少し説明があって、理解のポイントをくれる時間があればな、と思う。
 こう考えると給与計算は社会保険料の計算よりもむしろ所得税の税額計算のほうが厄介。あとは途中退社や途中入社か。
 いずれにしても、労働社会保険の修学とは近いようでちょっと距離があるようで、戸惑うところだ。

給与計算第2回

2012年05月30日
本日は実際に手作業で給与計算を行なったが、かなり苦労した。
自分の中で勘違い(標準報酬月額で社会保険料控除額を見ず、実支給額でみたり、間違えたら非課税通勤費を除くのだろうか、ともたもた計算したり。時間外労働計算、休日労働計算などに意識が行っていて、社会保険料は標準報酬で固定化していることを忘却していた)。

 講師の人はもう少し説明が欲しかった。資料には給与支払日は載っているのだが、給与締切日がわからない資料になっていたり。カレンダー資料でおそらく締切日はこの日という想像はつくが、具体的に書かれていないので、作成者は不安になる。
 そういうところの説明がないまま給与計算表の答え合わせが続くので、肝心なところというか、肝が抜けているままだった気がする。

 給与計算においては、勤怠管理が一番大事といいつつ、勤怠管理の深い説明がなかったのもややもどかしい。「フレックスタイムの勤怠管理とかわかりますか?給与計算を手がける社労士なら、フレックスタイム、わかりませんではちょっと恥ずかしいね。今度やりましょう」と言ってくれたから、やってくれるかな?資料通りに進めるこの講座でその資料はないし、スケジュール的にもう賞与計算に行きそうな気がするのだけど。。。

 肝の部分で、僕も不安な箇所なんで、変形労働時間の勤怠管理には出来るだけ懇切に触れてもらいたいのだけど。

 この度は給与計算、手計算で行うので消しゴムで消し消しで結構疲れるけど、社会保険料の料額表や所得税の税額表と照らし合わせる作業は社労士にとって大事なポイントなので、給与ソフトで済ませないこのやり方は理にかなっていると思います。
 でも流石に疲れるね。この講座の中で今日、初めて本格的な仕事をした感じかな。

 本日から、給与計算手続きの実務マスターの第1回目。
 給与計算については、控除項目が社会保険料が含まれること、割増賃金に該当する項目、年齢に応じて給与から天引きされる・されない保険料の項目、報酬(賃金)に該当する「通勤手当」の課税・非課税等の取り扱いなど、直接社会保険労務士の業務で給与計算を手がけないとしても、給与計算が入退社や労働社会保険項目において重要なポイントであることがはっきりした。
 賃金支払の前に情報を整理して、必要な項目を事前に把握し、それをシート化/フォーマット化しておく知識は今後なんらかのかたちで労働社会保険のみならず、給与計算に関わる際に大いに役立ちそうだと思った。
 源泉徴収税の向こう、賃金と保険料の向こうには、日々の金銭出納業務(簿記)も垣間見える。この全体像を把握できれば、中小の会社の事務面が見えてくる気がする。

 昨年NPO団体の労働社会保険新規適用事務所手続きや、1年間の変形労働時間制につたない過去の知識をもとに、ほぼ一人独学で業務手続きを行い、役所の人に聴いたりしたことが、意外と今の実務マスター講座でも役立っている面があるのに驚いた。短い期間の突貫工事的な手続業務も実務を手がけたことは意味あることだったようだ。

 NPO用の経理ソフトの使い勝手がひどく悪かったり、最初の給与支払月に雇用保険料の控除を忘れたり、扶養控除等申告書を書いてもらうのが遅れたり、児童手当拠出金を知らなかったりと、見落としも多くてあたふたしたりして迷惑もかけたが、他に事情がわかる人もなく、一人で役所に聞いたのが却って良かったのかもしれない。

 どこかで少し、今とつながっているのが少し嬉しい。これからはもっと気をつけて、事前に予備知識を深めるぞ。これから。

 今日のネット講座における村田講師による雇用保険被保険者資格喪失届と離職票の書き方、付随して退職金にかかる源泉徴収票や退職時住民税についての実務的な取扱いを学び、入退社における実務書類の手続きや、入社時や退社時において気をつけるべき点について学び、入退社に関する単元は一応終了。

 村田講師の話が聞いている自分が特に熱が入ったのはなぜかといえば、やはり労働者の側に対する配慮というか目配りにあると思いました。社会保険労務士としてのスタンスはいろいろあると思うけど、そしてもちろん使用者と労働者の両方に関し、絶妙なバランスを保ててあるのがプロだと思うけれど、実務者としての自分のスタンスを想像した場合、やはりいろいろな点で権利を主張しづらい労働者への心配りを強く持つ、そんな社会保険労務士になりたい。

 社会保険労務士も、いろんな自分の価値に基づくスタンスが微妙にあると思うし、でもそのスタンスが一様じゃ夢がないと思う。僕は少数派でも、自分の価値観に基づくスタンスを保持したいな。
 もちろん、バランスを第一におくのが一番大事なことは当然として。

久しぶりにブログの更新です。

現在、東京LEC主催の社会保険労務士実務講習である人事手続マスター講座を受講中です。
まずは8回に渡る募集・入社手続・退職に関する手続きの実務講座をネット通信で勉強中。
今までは割りと内容は初歩的な感じで、基本的なことが実は改めて自分の中に受け止めなおすべきということかな、と思ったりしていました。

しかし、退職手続に関する実務講座で3人目の講師となる吉田 達生 講師の講義を聞いて俄然面白くなってきました。
メリハリの効いた、親身で真剣な講義はこちらの姿勢も正されます。
明日は離職票の書き方や、退職後の源泉徴収票の書き方を学ぶ予定。この辺はちょいとばかり実務経験が無いと、最初のハイライトとも言える部分。

少々緊張しております。
今後、傷病等の給付手続きも吉田講師が担当されるようなので、安心して実務を学べそうです。

お恥ずかしい話ですが、『マンガ社労士』でおおむね復習を終わらせたところです。

今後はクレアールにて購入した横断整理DVDにて復習する予定。膨大なページ数に圧倒されるなあというのが正直なところ。

books

今月中盤以降には東京LECで購入している社労士人事マスター講座をWEBで受講予定です。
これは講座受講期間が6月末日までとお尻が決まっているので、いよいよ気合いをいれなければなりません。

せかずに頑張りますぞ。

当初の計画より

2012年05月07日
当初の計画より、やはり少し遅れが生じている社労士に関する勉強、学習です。

徐々に自分のスケに合わせるべく、地道に軌道回復を目指しています。本日はクレアールのオプション講座、苦手な「労働安全衛生法」のまとめ講座のDVDによる学習を2時間行いました。
斎藤正美先生の講義は本当に整理されていて、わかったような気分にさせてくださる。いえ、気分だけ分かった気になってはいけませんけど(苦笑)。

かなり苦手意識が払拭されるのは確か。スピード自体はその頭の回転の早さゆえについていくのが時折大変なときがありますが。また、時々ほかの考えにぼっと意識が飛んでいる時があるので。その意味ではDVDは気がついて「あ、さっきの話はどういうことを伝えているんだっけ?」と思えば一旦巻き戻して聞き返せるから便利です。

講座は3時間のもの。残り1時間は明日まで片付けるぞ。
そしてマンガ「初めて社労士」で復習(苦笑)。
プラスアルファでオプション講座で復習に残したままだった社会保険一般の過去問にも手をつけておこうか。

そして明後日からは横断学習に入って、理想としては中旬から実務講座に入りたい。東京LECのものです。
こちらは6月末までの受講可能期間なので必然的にお尻から逆算して計算すると中旬までには社労士試験用の復習はおおむね終わらせないと。

う~ん。頑張るぞ。

GWのつまづき

2012年05月05日
計画を立てては、計画倒れになりやすい私。
それでも、この3月くらいから社労士の復習を初めてなんとかスケジュール通りに進んできたつもりだったが、この休みを利用して歩を進めようと思いながら、ここ2日つまづいています。

今日は、このようにホームページ作りに勤しんでみたり。
私は復習教材として、「クレアール」の斎藤正美先生の「マスター答練講座」と、副教材として「一般科目」の要点講座等のオプションを使っていますが、この斎藤先生の能力はすごい。
プロの社労士、あるいは講師としての実力は個人的に尊敬しています。

今日中に「改正法講座」(昨年度のもの)を終わらせる予定でしたが、明らかにGWに終わらせそうにない。嗚呼。。。

今後に向けて

2012年05月05日
今のところ、具体的な方法を決めていませんが、現在学んでいる社会保険労務士にまつわる情報を発信していきたいと思っています。

ところが実際に発信するものは全く違うかもしれません。
まだ明確なコンセプトがないということです。
続けていくうちに方向性を見つけていきたいと思っています。

今後、もう少しパブリックなかたちでホームページを公開するのが夢です。